建物の雨漏りを防ぐために必要なのは防水層ですが、雨漏りを防ぐためのしっかりとした防水層を作ることができるのは、防水工事専門業者しかいません。塗装系やリフォーム業者のホームページでは、あたかも防水工事ができると謳っている業社さんは多いですが、基本的には防水工事は自社施工できないものと思ってください。
どの業界でもそうですが、10年以上関わっていますと、たいていの知識・技術・対応などのスキルが備わってきます。防水工事も同じで、現場経験豊富で、技術はもちろん確かな目と最適な提案が可能になります。
自社の職人で、最後まで責任をもって工事を行います。直接、要望などを伝えることも出来ますので、伝達不足などの問題も起きにくくなります。
防水工事には、国家資格「防水施工技能士」などがあります。 防水施工技能士を取得するためには、「屋根・屋内・地下・水槽等の防水工事における施工管理の実務経験7年以上」という厳しいルールと、簡単ではない技能試験があります。施工する職人がこの資格を持っていると、ある一定のスキルがある証明になります。
経験豊富の工事責任者が直接視察することで確かな提案が可能となります。また最後まで施行管理することで、連係ミスなどもなくなり 結果、質の良い工事が可能となります。